ディディモスとディモルフォス
地球近傍の二重小惑星
ディディモスは直径780 mの小惑星で、2.26時間で1回自転します。その周りを直径151 mの小さな衛星ディモルフォスが1.19 km離れて回っています。どちらも地球を脅かしたことはなく、小惑星の軌道を変えられるかを試すには理想的な場所でした。
2022年9月26日、NASAの探査機DARTが秒速6.1 kmでディモルフォスに衝突しました。その後地球から測定すると、公転周期は33分も短くなっていました。成功の基準は73秒でした。人類が天体の運動を意図的に変えた初めての出来事です。衝突地点はここに示されており、ESAの探査機ヘラがその調査に向かっています。
データ
- ディディモスの平均直径
- 780 m
- ディモルフォスの平均直径
- 151 m
- 中心間の距離
- 1.19 km
- ディディモスの自転周期
- 2時間16分
- DART衝突前のディモルフォスの公転周期
- 11時間55分
- DART衝突後のディモルフォスの公転周期
- 11時間22分
- DARTの衝突
- 2022年9月26日
- 衝突速度
- 秒速6.1 km
- 発見
- 1996年(ディディモス)、2003年(ディモルフォス)