ガニメデ
木星の衛星
太陽系最大の衛星で、惑星の水星よりも大きな岩と氷の球です。その地殻には二つの時代が隣り合っています。クレーターだらけの古く暗い地域と、氷が引き伸ばされて新しくなり、平行な溝が刻まれた若く明るい帯です。自前の磁場をつくる唯一の衛星として知られ、氷の奥深くには塩水の海があります。
7日あまりで木星を一周し、いつも同じ面を木星に向けています。そのあいだにエウロパはちょうど2周、イオは4周します。その面からは、幅約7度の巨大な木星が空に止まって見えます。地図は探査機ボイジャーとガリレオによるものです。2021年にはジュノーが1,000 kmまで接近し、ESAのJUICEが2034年にガニメデを回る軌道に入る予定です。
データ
- 直径
- 5,268 km、地球の0.413倍
- 質量
- 地球の40分の1
- 表面重力
- 1.43 m/s²、地球の15%
- 木星からの距離
- 1,070,400 km
- 木星を一周
- 7.15日
- 自転
- 7.15日、常に同じ面を木星に向ける
- 赤道の温度
- -113 °C以下
- 氷の下の海
- 深さ約100 km、厚さ約150 kmの氷の下
- 磁場
- 自前の磁場をもつ唯一の衛星(1996年に探査機ガリレオが発見)
- 発見
- 1610年、ガリレオ・ガリレイ