木星
太陽から5番目の惑星
太陽系最大の惑星である木星は、ほかのすべての惑星を合わせた質量の2倍以上を持ち、その赤道には地球が11個並びます。木星には地表がありません。見えているのはアンモニアの氷でできた雲の頂で、最大秒速150メートルの風によって縞模様に引き伸ばされています。その下には、深くなるほど濃くなる水素とヘリウムの大気が広がっています。
木星はどの惑星よりも速く、10時間足らずで1回自転し、そのため極の方向に目に見えて扁平になっています。ここに表示している地図は、土星へ向かう途中の2000年12月に木星のそばを通過したNASAの探査機カッシーニの画像から作られたもので、当時の木星の姿です。雲の模様は年ごとに変わりますが、地球より大きく、19世紀から観測が続く嵐である大赤斑は今も存在しています。
データ
- 直径
- 142,984 km、地球の11.21倍
- 質量
- 地球の318倍
- 1バール面での重力
- 25.92 m/s²、地球の2.64倍
- 自転周期
- 9時間55分30秒
- 太陽を一周
- 11.86年
- 太陽からの平均距離
- 7.785億 km
- 1バール面での温度
- -108 °C
- 大気
- 水素89.8%、ヘリウム10.2%
- 衛星
- 115(2026年8月時点)