ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
赤外線宇宙天文台
これまでに宇宙へ送られた最大の望遠鏡で、NASAがヨーロッパとカナダの宇宙機関とともに開発しました。赤外線で観測するため、生まれたばかりの星を隠す塵を見通せます。また、膨張する宇宙を旅するうちに光が赤外線まで引き伸ばされた最初期の銀河も、赤外線でしか見ることができません。
金でコーティングされた18枚の鏡からなる口径6.5 mの主鏡は、テニスコートほどの大きさのサンシールドの陰にあり、-223 °C以下に保たれています。地球の周りは回っておらず、2022年1月から、太陽と反対側に150万km離れたL2点の周りを回っています。そこでは太陽も地球も月も、常にサンシールドの向こう側にあります。
データ
- 打ち上げ
- 2021年12月25日、クールーからアリアン5で
- L2到着
- 2022年1月24日
- 主鏡
- 6.5 m、金でコーティングされた18枚の鏡
- サンシールド
- 21.2 × 14.2 m、5層
- 観測装置の温度
- -223 °C以下
- 観測する光
- 赤色光と赤外線(0.6〜28.5 µm)
- L2を一周
- 約6か月
- 開発機関
- NASA、ESA、CSA